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Windows10でハードディスクの不良セクタチェック(スキャンディスク)

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HDDがだいぶお疲れでしたので、新品に交換してデータの引っ越しをして間もない時に、親のタコ足配線によって停電し・・・
HDD動作中にPCの電源が落ちてしまいました。
PCをしばらく使っていると、突然フリーズする事が増えました。
フリーズというか・・・尋常じゃないくらいに動作が重くなってまるでCPUのクロック周波数が75MHzにまで落ち込んでいるんじゃないか?というくらい遅いです。
まるで486ですw

もしかしたら、あの時の停電で購入したばかりのHDDがクラッシュした可能性も・・・
とりあえずHDDに不良セクタが発生していないかチェックです。
ちなみに不良セクタは物理的に使用不可能なセクタなので、修復する事は不可能です。
クラスタスキャンは不良セクタを見つけて、不良セクタを修復しているのでは無く、発見した不良セクタを使用しないように記憶した不良セクタの領域を避けて使用するようにしているだけです。
不良セクタという癌は増える事はあっても、減ることはありません。
癌がOSの領域に転移(侵食)する前に新品のHDDに交換するのが無難です。
HDDは最も壊れやすいPCパーツで、使用環境や時間経過でどうせ近いうちに壊れるので中古のHDDはオススメしません。

scndsk.png

一応Windows10にはスキャンディスクはあるのですが、

scndsk07.png
簡易的なチェックしか出来なくなってしまっています。
そもそも不良セクタをチェックするか否かの選択肢がありません、勿論これでは不良セクタのチェックは出来ません。
Windowsってバージョンが上がる度に操作が簡単になって、ユーザーに殆ど触らせないようになって行きますよね。
Windows10になってから更にMS-DOSの使用頻度が増えましたw

という事で、DOSのchkdskを使って不良セクタの確認を行います。
いつものように
ikkatu2.png
Windowsのスタートボタン ⇒ Windowsシステムツール ⇒ コマンドプロンプトで右クリックして、
その他 ⇒ 管理者として実行をクリックします。

chkdskの使い方は、

help chkdsk


と入力すれば説明が出てきます。
scndsk.png

今回はcドライブの不良セクタチェックを行うので

chkdsk c: /r


と/rオプションを付けます。
scndsk.png
OSがインストールされているドライブなので、PC再起動後にスキャンされます。
同様に他HDDドライブのチェックを行うので、他ドライブについてもスケジュール設定しておきます。

scndsk.png
1TBのHDDで、スキャン完了に2時間くらいかかりました。
スキャンの結果はイベントビューアーで確認出来ます。

scndsk01m.png

イベントビューアーを開いたら、
Windowsログ⇒Applicationを選択し、
ソース:Winint
イベントID:1001
のログを探して、対象のログをダブルクリックします。

scndsk.png
ログを確認すると、
Checking file system on C:
と記載されているので、スキャン結果だと分かります。
下の方に

0KB in bad sectors.

と記載されているので、どうやら不良セクタは無いみたいです。
・・・安心した反面、あのフリーズ原因が分からなくなったワナw
Windows10の呪いかも??
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