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Nintendo >DS楽引辞典
DS楽引辞典を買ってみました。
以前、海外向けの仕事で英語の書類を作成するのに電子辞書が必要だったので、カシオのXD-90-Nという電子辞書を購入したのですが、
画面のサイズが小さくて2行しか表示されないので非常に見難くて、
収録語数が
英和 : 約47,500語
和英 : 約31,000語
ですが、実際に使ってみると現場で必要な単語が殆ど収録されていなくて使い物になりませんでした。
中学生レベルの英和/和英辞典と同じくらいの少なさでした。
カシオの電子辞書があまりにも使えなかったので、今度はシャープのBrain PW-AC-10Wを購入しました。
LCDのドット数が増えて画面サイズが大きくなって見易くなったのは良いのですが、調べる単語によって写真が表示される(写真数はかなり少ない)ので、その為かカラー表示でした。
カラー表示の為・・・電池の持ちが非常に悪かった気がします。
単四電池で動作するので、単四充電電池を入れ替えれば直ぐに使えるのは良かったんですけどね。
そして、ボタンが小さく押しにくく、頻繁に押していた"M"のボタンが購入して間もなく反応が悪くなりました。
あとはカラー表示させているのにマイコンの性能が低いせいか・・・ボタンを押してから文字が入力されるまでのプチラグに気になりました。
結局、電池の持ちが悪いのと、ボタンが押し難い上にボタンが壊れやすかったので、手放してしまいました。
しばらく電子辞書が必要になる機会が無かったのですが、
洋モノゲームをプレイしていて分からない単語や用語が出てきた時に、とっさに調べたくなったので電子辞書購入を検討しました。
そんな時に
そういえばNintendoDSで「DS楽引辞典」という辞書ソフトがあったのを思い出しました。
当時は、こんなもの誰が買うんだろうと思っていましたが、私が買うとは夢にも思いませんでした。
だってDSという端末を持っていて、辞書ソフトを購入するだけで電子辞書化するなら、低コストで電子辞書を手に入れらるわけですからw
で、使ってみた感想・・・

double timeとか中学生用辞典には載ってないような用語も収録されていました。
手書き入力は認識するまで2秒くらいかかるのでレスポンスは悪いです。
レスポンスが悪いせいか、入力欄が二つ用意されていて、片方が認識中にもう一方で入力する事が可能ですが、誤判定が多いので手書き入力は使い物になりませんw
例えば、uを入力するとvかaと認識される事が多いです。

手書き入力は使い物にならないので、キーボード配列での入力の方が使いやすいです。
こちらはレスポンスが早くて使いやすいのですが、DSiでは画面が小さいのでボタンが小さくて押し間違え易いです。
画面の大きいDSiLLなら使い易いかもです。
あと、右上にスクロールバーがあるのですが、これを使ってスクロールさせてもスクロール量が小さいので使い物になりませんw
その上にスクロールボタンがあるのですが、これもボタンサイズが小さいので押し間違えやすいです。
画面スクロールは十字キーを押した方が使いやすいです。
また、ソフト起動時は常に手書き入力状態になっているので、起動する度にキーボード配列に変更するのが手間です。
設定で初期設定変更できるか確認しましたが、

どうやら初期設定変更は出来ないみたいです。
あと、謎のバックライトOFF設定があります。
バックライトOFFにすると何も見えなくなりますw
この設定が何故あるのかが不明ですw
DS自体にバックライトの明るさ調整があるのに・・・
検索結果の文字サイズは調整可能です、

これが最小サイズですが、文字が若干潰れます。

最大サイズにすると、ご年配の方でも読めるくらい大きな文字で表示されます。
一番良かった機能は、履歴データが最大で22件くらい残る事です。
左上の▲▼を押すか、L/Rボタンを押すと過去に調べた単語の履歴が見れて、結構な件数が履歴に残って凄い使えます。
沢山単語を調べていると「今さっき調べた単語の意味は何って意味だったかなぁ~?」なんて事がありますが、Rボタンを押すと直ぐに一つ前の履歴が表示されます。
電源を落とすと履歴が消えてしまうので、基本的に一度電源を入れたらつけっぱなしで、DSiを閉じてバックライト消灯させておきます。バックライトを消灯するだけでバッテリーの持ちがかなり違います。また分からない単語が出てきたらDSiを開いて直ぐに使えます。
結論、このソフトを使う時は画面の大きいDSiLLの方が使い易いですw
あと英単語の発音はしてくれませんが、その辺は低価格電子辞書と同じですので割り切りが必要です。
ちょっと高めの電子辞書みたいに発音対応していればもっと良かったんですけど、これでも結構使えています。
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