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G27用のシーケンシャルシフトを作成します。
基本的にHパターンシフトしか使わないのですが、
WRCシリーズやグランツーリスモではHパターンシフトが使えない時があるので、これが無いと不便な場合があります。
あとは7速以上ある車種の時にも便利です。
なのでWRC7は買って数回やってやらなくなっていましたし、
グランツーリスモもHパターンシフトが使える車両しか使っていませんでした。
グランツーリスモはもうやっていませんけど。
だいたいR35やLFAでHパターンシフトが使えるのに、何故フルカスタマイズミッションにすると使えなくなるのかが意味不明です。
どうせゲームなんだからHパターンシフトは常時使えるようにすればいいのに、そこを中途半端に制限する意味がマジで分かりません。

ダイソーで買った
・ステー
・プラハン
・木材
でシーケンシャルのレバー部分を作成。
ネジが無かったのでテーパーネジで代用していますが、ネジもダイソーで買えます。

ローラーキャッチ(中)をプラハンを挟むように取り付けます。
このローラーキャッチも購入履歴を見たら2021/11/26でしたw
どれだけ温存しとんねんw

角材の間を角材で補強しつつ、マイクロスイッチの土台を作成します。

ローラーキャッチが開いた時に、マイクロスイッチが押される位置を決めて取り付けます。
これでだいたい出来ましたw

実際にハンコンスタンドに合わせてどの位置が使い易いか試します。
私の場合はフライトスティックもハンコンに取り付けられているので、
フライトスティックの邪魔にならない位置を探る必要がありました。

とりあえずハンコンスタンドのボルトを長ボルトに変えて、そこに取り付けたら良い感じになりました。
ここから大変な配線作業です。

ハンコンのステアリングを取り外して、中の基盤を取り外します。

IC引き抜き工具があるとこういうコネクタを取り外すのがマジで楽になるので、持っていた方が無難。
私が昔買ったのが無かったので、安いIC引き抜き工具のアフィリンクを貼っておきます。

メンテナンスし易いようにハンコンの上カバーの前面を切断していたので、底ネジを外すだけでカバーが外れます。

ハンコンの配線を通す穴にアルミワイヤーを入れます。

ハンコン内部側にアルミワイヤーを通します。

内部抵抗が少ないリード線を3本用意して、セロハンテープでアルミワイヤーに留めます。

そのままアルミワイヤーを引っ張って、ハンコン内部にリード線を通します。

リード線をハンコン内部に通したら、ハンコン固定具がついていた場所の穴まで引きます。

リード線はこんな感じに引きます。

XH型端子とユニバーサル基板を用意します。
私は別件で必要だったので購入していたものを使ったのですが、
面倒な人はギボシ端子や配線直結でもいいかも知れません。

ユニバーサル基板が大きいので、コネクタが乗るサイズに切断します。

基盤にコネクタを取り付けて、XH型端子にリード線を取り付けます。

ショートさせたくない部分をダイソーのグルーガンで保護します。

ハンコンの基盤の、パドルシフトスイッチ部分にリード線を取り付けます。
コネクタを使う事で脱着が出来て、また分解する時に作業が楽になります。

基盤の裏に上手く収めて固定します。

続いて、ハンコンの固定具側のコネクタも取り付けます。
こちらもシーケンシャルシフターを脱着する時に楽になります。
まあギボシ端子でやった方が楽だと思います。

シーケンシャルシフトのマイクロスイッチにリード線を取り付けます。
マイクロスイッチ間のアースは直結します。
これで完成です。
サイドブレーキの時と比べて面倒で、時間が結構かかりました。

使ってみたらグラついたので、少し補強しました。
実際にゲームプレイしてみると、シフターとステアリングの距離が近過ぎて、
Hパターンシフトでシフトチェンジしてステアリングを握り直す時に手が当たったり、
ステアリングを深く握り込んだ時に手が当たる事が判明しました。

なので取り付け位置を反対側にしました。
手が干渉しなくなって、フライトスティック使用時もギリギリ干渉しないベストな位置になりました。
サイドブレーキの時と比べて必要な材料も多く、配線も面倒で時間もかかったのに、使用する機会があまり無いというね・・・w