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2nmなんて寸法は無いのに2nm世代半導体ってどういうこと?

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これ勉強になるなぁ。
Intelが製造プロセスの名称をnmから違う名称に変えた理由が理解できた。
Intelが14nmで微細化が止まってしまったのも理解出来た。
ゲート長の問題で電流リーク問題もあったけど、物理的にこれ以上小さく出来ないレベルに到達していたんですね。

結局微細化に限界が来て、フラッシュメモリのように積み上げて集積度を上げていたのか。
2nmというのは物理的な2nmでは無くて面積辺りの集積度から2nm相当という事。
最近はCPUのダイが横長に伸びているから、今後は横と縦に伸び続けていく運命になるのか。

フラッシュメモリもそうだけど集積度が高くなるという事は億単位の数の半導体が増え続けているのにも関わらず、
数万円の価格で買える事が驚愕。
GPUだけは強気の価格設定だけど、SSDやCPUはフラグシップモデルじゃない限り良心的な価格で買える。
やっぱりライバルが多いのと、台湾メーカーの努力だろうね。

あと動画投稿者がターミネータマニアって事も良く分かったw

CPUグリスをソケット側に付けてしまうツワモノ

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CPUグリスをヒートスプレッダ側では無くソケット側に付けてしまうツワモノ
cpuunder_grease.jpg
https://youtube.com/shorts/lAy3umbr81s?feature=share


一応これでPC起動していましたw
これヒートスプレッダ側にもつけて、下と上のグリスを繋げるようにすれば、
放熱性がアップするかな?

こういうアホな事する人・・・結構好き。
ネタじゃなくて天然でやる奴はブチ○したくなるけど。
いや実際に職場でこういう事をやったド天然の新卒がいましたけど、マジで呆れて物が言えなくなるという状況を体験しましたw

Windows11対応の8世代CPUの相場価格下落

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年初にチェックした時はWindows11対応の第8世代のCore i3 8100やPentium G5400の中古相場価格が高くなっていて、新品の第10世代CPUと2千円くらいしか差が無くて、結局新品の10世代CPUを購入しました。

マイニングオワコンの影響なのかGPUだけじゃなくてCPUの相場価格も下落していました。
年初の相場価格と比べて40%前後下落して、本来の相場価格に戻っていました。
単純にWindows11による第8世代未満CPU切り捨てによる駆け込み消費で相場価格高騰していただけだと思うので、
第8世代のCPUの中古相場価格が異常だっただけです。
普通に考えて5年前のCore i3の中古相場価格が1万円前後って異常でしたからね。

という事でCore i3 8100とPentium G5420を2つ購入して9.9千円程度で済みました。
年初に無理して両方買っていたら1.9万円は必要でした。
ちなみに購入したCPUは大切に保管していますw
だって余っているDDR4のメモリが無いからw
でもマザーボードとかは全部揃っています。

まぁWindows10のサポート終了まであと3年も猶予があるので、DDR4のメモリも安く仕入れてゆっくりWindows11対応のPCを作っていきます。


CPUがいかに凄いかよく分かる動画

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製造プロセス90nmでも模様にしか見えないのに、22nmになると更に凄い。
次世代GPUなんて製造プロセスが5nmとか言っていますから、こんなものを製造する設備が5千億円もするのは納得です。

14nmの10世代Core i5が1.9万円で購入出来る事がいかに有り難い事かが分かりますね。
だって人間を10人雇って月2~300万円の給与を支払っても、1.9万円のCPUが生み出す利益の方が遥かに高いですからね。
換言すると1.9万円のCPUを購入するか、人間10人の労働力を天秤にかけた時に、
1.9万円のCPUの方が圧倒的に勝っている。

ここ数年リースアップPCしか購入していなかったのでPCの本質的な価値を見失いかけていた気がします。
14nmの10世代Core i5のPCを3.5万円で組んだ事を痛い出費だと思ってしまったのはリースアップPCと比較していたからであって、
人間10人を月300万円で雇って生み出される成果物と比較したら神レベルにコスパが良い・・・

というか最近のCPUやGPUは性能が高過ぎて意味不明な事になっているだけでしょうけどw
「スマホは使えるけどPCは使えない」と意味不明な事を言う人は色々と損をしています。
というかスマホは「使える」のでは無く、「スマホに使わされている」の方が正しい。
スマホは消費者が何も考えなくても直感的に操作出来るようにアプリが作られているのと、ドーパミンが分泌して中毒になるようなロジックが仕込まれているアプリが多いので、
スマホを「使える」と思い込んでいる人は、実際は「誘導されて使えていると思い込まされている良い消費者」になっていないか第三者視点で自分を見つめ直してみましょう。

第10世代のCPU Core i5 10400を使ってみた

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PCパーツが18日に届いてその日のうちに組んで、データ引っ越しして5日くらい使用してみた感想。

普段使いの部分ではあまり体感できずw
まぁHaswellの時から普段使いでは遅さを感じていなかったので当然ですけどね。

ue4_gen10_1.jpg
内蔵GPUのGPUエンコードは、GPUの性能が向上していてエンコード時間は約半分くらいになりました。
GPUエンコード中のCPU使用率は7%前後。
Haswellの時はCPU使用率40%くらいになっていましたが、それでも余裕があったのでバックグラウンドでGPUエンコードしながら他作業をしていても不便では無かったのですが、
タスクマネージャーを見るとCPUにかなりの余裕が出来ています。

ue4_gen10_1.jpg
続いて、GPUエンコードしながら株のビッグデータ解析をする自作プログラムを走らせた時。
論理コアを全て使った並列処理をしているので論理コアが増えた分だけ処理が速くなります。
なのでCPU使用率は100%に到達して、30分くらいかかっていた処理が10分くらいで終わるようになりました。

あと株価解析する自作ソフトも起動時に大量のファイルデータを取得して解析するので、起動に30秒くらいかかっていたのが10秒で起動するようになりました。
並列処理をしているプログラムは論理コア数増加の恩恵は大きいです。

ue4_gen10_1.jpg
それからUnrealEngine4を内蔵GPUで動作させたら30FPS前後で動作しました。
Haswellの時は15FPS前後でした。

ue4_gen10_1.jpg
GPU使用率がほぼ100%で、CPU使用率が17%なので内蔵GPUの性能向上の恩恵ですね。
確かにGT730~GT1030の間くらいの性能です。

ue4_gen10_1.jpg
15FPS固定の設定にするとGPU使用率は75%、CPU使用率4%まで低下してかなり余裕が出来ました。

結局UE4で作業中は15FPS固定で消費電力を抑えるようにしているので、
結局作業中の快適さは変わらないのですがCPUとGPUに余裕が出来たので、
バックグラウンドで動画エンコードしながら作業しても支障が無いようになりました。

ビデオカード搭載してのゲームはやっていませんが、古いビデオカードなのでビデオカードがボトルネックになって大して変わらないと思います。
しばらくゲームはやらないと思うので内蔵GPUのUHD630を使いますw

結果、リソースにかなりの余裕が出来るようになったので、
色んな事を並行作業しても快適さが保てるようになりました。

メモリもDDR3 1600MHzからDDR4 2600MHzになりましたが、あまり体感できず。
(メインのPCはDDR3 1333MHzでゲーム用PCはDDR3 1600MHzを使っていました)
VisualStudio起動時間が僅かに速くなったような気がする程度です。

あとPS3版も発売されているトゥームレイダーのベンチは
TR_Bench.jpg
SD解像度・画質NORMALでヌルヌルでした。
PS3版が発売されているタイトルは内蔵GPUで結構動くかも?

論理コアを全て使ってCPU100%になるような高負荷がかかる処理をしない人なら多分宝の持ち腐れなので、
ベンチスコア的に30%低いCore i3 10100でも論理コアが8コアもあるので十分快適だと思います。
私の環境でも多分Core i3 10100だったと思いますが、Core i3 10100が品薄状態だったので・・・

ちなみにCore i3 10100とCore i5 10400のシングルスレッド性能は一緒です。ターボブースト時のクロックが同じですからね。
それから内蔵GPUも同じUHD630です。
CPUマルチスレッドフル活用時に
「30%の性能の違いが看過できないくらい重要だ!」や
「論理コアが4つ多い事で凄い恩恵を受ける環境だ」
という人だけCore i5 10400を選んだ方がいいと思います。

やっぱり次新しい自作PCを組む時はまた10年後になるかと思いますw
Windows12で古いCPU切り捨てになるか、Core i3の論理コアが16コアになるかしない限り、もう組みません。
企業案件でPCパーツが提供された場合は話は別ですが、企業案件だったとしても忖度せずに使ってみた感想は思ったままを言います。

ただ第12世代のCPUを見れば分かりますがLGA1700になってCPU自体が大きくなっています。
製造プロセスの改善に限界が来ていて、今後性能を向上させるには物理的にCPU自体のサイズが大きくなる事が想定されます。
製造プロセスは変わらないので搭載するトランジスタの数は増え続ける、GPUのようにTDPが増える事になる。
スペック上のTDPを抑える為にクロック周波数を抑えるようになる。
でもターボブースト時のTDPがかなり上昇する事になって、Core i3でも高負荷時のTDPは120Wとかが当たり前の時代になっていると想像します。
まぁ現在のSシリーズのように全てのコアにターボブーストをかけるのでは無く、限定したコアだけにターボブーストをかけるでしょうけどね。どうせ物理コアが沢山あっても普段は殆ど使われていなコアが沢山ありますからね。

一般家庭の使用用途でAMD Ryzen Threadripper 3990X(64C/128T)のCPUをフルに使い切っている人なんていますか?
いないでしょ?つまりそういう事ですw
ちなみにWindows10はアプリは通常64スレッドまでしか使用出来ません。
Windows11は知りません。



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