emotionサイトトップ >Adobe
emotionサイトトップ >
Adobe >ゆっくりムービーメーカーが超優秀
ゆっくりムービーメーカー4が超優秀でした。
https://manjubox.net/ymm4/
今まではAdobe Premire Pro CS6で動画編集をしていたのですが、
動画編集をする分には良いのですが古い買い切りCS6では字幕を付ける事に関しては不便です。
それにテキストリーダーのボイスを別途作成して追加する等非常に面倒です。
編集と言っても大した編集はしていないのと、基本的に多くの時間は字幕とボイスを追加するのにリソースが使われているので、
Adobe Premire Pro CS6では時間がかかり過ぎて地味に過酷な労働でした。
でもそんな単純作業に特化したゆっくりムービーメーカー4を試しに使ってみたら、
「あれ?Adobe Premire Pro CS6使わなくても良くね?」
という結論にwww
仕事で作るハイクオリティなガチ動画ならAdobe PremireとAfter Effectsは必要ですが、
単純な動画に大量の字幕とボイスを入れるだけならマジでゆっくりムービーメーカー4で十分です。
あとゆっくりムービーメーカー4の凄い所はハードウェアエンコード対応している事です。

動画出力時に詳細設定のハードウェアエンコードをONにするだけです。
Adobe Premire Pro CS6ではハードウェアエンコード対応していないのでエンコードという単純なライン工みたいな作業をたった4つのコアをフル稼働させてやらせるという非常に無駄なCPUの使い方を強要されていました。
換言すると未経験の高校生のアルバイトでも出来るライン工の単純作業を大学教授4人にやらせている状態です。
エンコードは単純作業なのでアホだけど大量のコアを搭載しているGPUを活用する事で、エンコード時間を大幅短縮出来ます。
換言すると未経験の高校生のアルバイトでも出来るライン工の単純作業を、小学生アルバイト800人にやらせている状態です。
高校生でも出来る作業を大学教授4人と小学生800人にやらせるので単純に効率が200倍とはなりませんが、10~20倍の効率にはなります。
高額な動画編集ソフトが絶対的に優秀とは限らない、無料でも使用用途に特化したツールを使う方が最善の場合もある。
換言するなら富士スピードウェイでは軽自動車は1.8億円のブガッティ ヴェイロンには絶対に勝てません。
でもコース幅が狭く直線が殆ど無いカートコースでは、
重くてデカくてビッグパワーのヴェイロンは軽くて小さくてガンガンアクセルを踏める軽自動車には勝てない・・・そういう事ですね。
月額料金のAdobe Premire Pro CCではサードパーティー制の有料プラグインを導入してやっとハードウェアエンコードが出来る状態で、公式がハードウェアエンコードを導入したのはつい最近(2020年5月)というのが驚きです。
取り貯めした動画を編集して字幕をつけてボイスをつけてエンコードするのが億劫でやる気が失せていましたが、
ゆっくりムービーメーカー4のお陰でやる気が出ました。
あとは無料なのが一番ありがたい。
Adobe製品はPCを換えた時に一度アンインストールしてから、引越し先でインストールして承認してプラグインをインストールして、有料プラグインの長いパスワードを入力して・・・
しかもAdobe製品をインストールしているのはサブマシン(エンコード時にCPU100%使用されるのでデザイン専用PCにだけインストールしている)なので、メインPCにインストール出来ない・・・その為ちょっと小さい動画編集をさっさとメインPCで行う事が出来ず、いちいちサブPCを起動する必要がある。
でも無料ならメインPCにもサブPCにも自由に入れられる。
Adobe税からの卒業は近いかな?
CS6は買い切りなのでAdobe税は最初の一回だけでしたけど。