PoserPro2014を使い始めて二日経過しました。
PDFファイルのマニュアルを斜め読みしながらソフトに触れ続けてようやく使い方が分かってきました。
ちなみにPoserのプリセットには楽器がありません、無いものは作るしかないのでShadeで作成します。
さてPoserはポリゴンベースの3DCGソフトですので、スプラインベースのShadeとは相性が最悪です。
それでも3DCGは他ソフトでモデリングしたデータを使えるようにエクスポートする事が可能です。
エクスポート形式で一番まともに使えるのは3ds形式なのですが、Shadeはprofessionalモデル以外は3ds形式でのエクスポートが出来ません。
つまりShade basicみたいな安物を使っているとdxfかobjでしかエクスポート出来無いわけで・・・
この形式での書き出しはポリゴン数が多いとポリゴン欠けが良く発生するのでまともに複雑なデータは使い物になりませんw

とりあえずドラムセットはそれほど複雑では無いので、obj形式で書き出ししてみました。

3ds形式ならテクスチャも含めて書き出ししてくれるのですが、objは別途にテクスチャが書き出される為、移行先で再度テクスチャを貼り直す必要が出てきます。
なのでPoserに取り込んだ時には全てグレー色ですorz
そしてここで更に問題が・・・ShadeとPoserは相性が最悪なのに、obj形式で書き出しをしているので更に最悪です。
簡単に言えばドラムセットが一つのデータになっている為、poserでテクスチャを貼ろうとするとドラムセットを部品毎に設定出来ないのです。
一応Poserでは部品毎にテクスチャを貼れるのですが、相性が最悪なデータを無理やりobj形式にして取り込んだデータに対して行うと、意図しない所にテクスチャが張られて使
い物になりません。
仕方ないので、ドラムセットをテクスチャが異なる部品毎にobj書き出しして、それを全てPoserで取り込んでPoser内でグルーピングして個別にテクスチャを貼りました。
個々にエクスポートして、個々にインポートして地味に手間暇がかかりました。
ちなみにギターをインポートしたら見事にポリゴン欠けして使い物になりませんでしたw
ポリゴン欠けを補完する部品を作成して補修しましたw
購入する前から分かっていましたが、やはりShade(professional版を除くw)とPoserの相性は最悪でした。
<追記>Shade3D ver.14.1.1へのアップデートファイルが公開され、これによりShade3DとPoserが連携出来るようになりました。
ただし、Poser → Shade3Dへの連携は出来ますが、Shade3D → Poserへは・・・w
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