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GA2 >【E-GA2 シティ】調整式ラテラルロッドの交換
E-GA2 シティはスポーツカーでは無く、ファミリーカーなのでリアの足回りはファミリーカーでお馴染みのリジッドアクスルです。
長くて太っとい棒(車軸)の両端にハブを付けて、その車軸の上にサスペンションが載っているだけという超シンプルな構造ですw
その為、どんなにサスペンションがストロークしても対地キャンバーゼロと弱トーインは変化しません。
ただ・・・横Gで激しくロールしてタイヤそのものが傾くと対地キャンバーゼロとは言えませんが、車体に対するタイヤのキャンバー角はゼロですw
気温の低い日の第一コーナーで他のスポーツカーがリアを振ってタコ踊りしてしまう中、GA2だけはリアがしっかり踏ん張ってくれます♪
その代わり、他のスポーツカーがノーブレーキでクリア出来るシケインを、
足回りの作りが良いスポーツカーと同じようにノーブレーキで突っ込むと
タイヤバリアに刺さりますw
シティはコーナリングマシンと言われていますが、リジッドアクスル特有の強いアンダーステアとの闘いですので、アンダーステアを消すために左足で僅かにブレーキペダルを踏んであげないとシケインをクリア出来ない場面が出てきます。
「シティ」 = 「コーナリングマシン」 = 「シケインくらいノーブレーキでクリア出来るだろ?」
と誤解している人は、シティに乗ったことが無い人です!!
なので「シティのくせにブレーキ踏んでるwww」と言われるとイラッ!!っとします、
その言った人間がそのブレーキを踏んでコーナリングしているシティよりもタイムが遅かったりするので,
イラっとした反面(・∀・)ニヤニヤしちゃいますけどねw
「ブレーキは減速の為だけにあるんじゃない・・・コーナリングの為にも使うんでちゅよ~バブバブ~(´◉◞౪◟◉)」
と心の中で呟く事がよくありました。
話が大幅に脱線してしまいましたw

このリジッドアクスル方式は車軸にラテラルロッドがちょこんと取り付けられていて、このロッドでセンター調整されています。
車高を落とすと当然車軸が丸ごと横にズレてしまいますw
右側のタイヤがツライチになって、左側のタイヤが引っ込んでしまいます。
なのでファミリーカーで車高を落とす際には、長さを調整できる調整式ラテラルロッドが必要になります。

今回はそのラテラルロッドの交換です。
車体の下に潜るので、ウマを架けるかタイヤの下に何か噛ませてから潜ります。
てゆかラテラルロッドの錆が酷いorz

まずはボディ側に取り付けられているボルトを外して

車軸側のナットを外します。
これだけで外れますw

錆があまりに酷かったので研磨しました♪

調整式ラテラルロッドの両端についているナットを緩めて、ボルトを回して長さを調整します。
片方側は逆ネジなので、右回しで緩むので要注意!
だいたい、
車体に取り付けてから長さ調整して、調整が終わったら車を前後に2~3回程押して、
車軸がセンターになっているか確認して、ズレていたらまた長さ調整と前後移動の作業を繰り返します。
センターが出てから本締めして終了です。