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CASIO LK301BBのUSB TypeBコネクタ接触不良の修理

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CASIOの電子ピアノLK-301BBにはMIDI端子が無くて、MIDI出力はUSBで行うのですが・・・
USBコネクタが接触不良でUSBケーブルを上に引っ張り上げると繋がる状態でした。
・・・これ何か前にも似たような事があった気がする、デジャブ!?

でもUSBコネクタは動いていないので、多分接触部分の端子が接触不良??
ちょっと調べる必要がありますね。

GroundLoop01.jpg
前にグランドループアイソレータと一緒に買ったテスター用ワニ口クリップを使います。



CASIO_LK301BB_08.jpg
クリップの所に穴が空いているので、テスターの端子を入れる事が出来ます。

ただ、
CASIO_LK301BB_08.jpg
クリップ部分が邪魔で入らないorz

CASIO_LK301BB_08.jpg
クリップを一度外して逆にしてみたら

CASIO_LK301BB_08.jpg
テスターの端子がスッポリ入りました。

ただ、中がガバガバなので
CASIO_LK301BB_08.jpg
家にあったギボシ端子を使って

CASIO_LK301BB_08.jpg
ワニ口クリップの穴に入れてみました。

CASIO_LK301BB_08.jpg
いい感じに使えるようになりました。
というか、これは本来の使い方じゃない気がするwww
まぁいいかw

CASIO_LK301BB_08.jpg
ダイソーで買ったUSB TypeBを切って作った、USB接触不良検査装置ですw

CASIO_LK301BB_08.jpg
これで電子ピアノの接触不良を検査します。

CASIO_LK301BB_08.jpg
検査してみると、白いケーブルの抵抗値がフラフラと触れています。

CASIO_LK301BB_08.jpg
ケーブルを持ち上げて見ると、抵抗値が安定しました。
他は特に何もしなくても抵抗値は安定していました。

デジタル計のテスターもありますけど、こういう接触不良はアナログ計のテスターの方がいいですよね。


単純に断線チェックするだけなら千円とかの安いテスターで十分です。


ちなみにUSBコネクタのピン配置と色は
Pin番号内容
1Vbus
2D-
3D+
4GND


なので、2番目のピンが接触不良になっていますね。

CASIO_LK301BB_08.jpg
左上が2番目のピンです。
このピンはマイクロスイッチみたいにかまぼこ状になっているので、

CASIO_LK301BB_08.jpg
隙間に精密ドライバーを挿し込んでピンを持ち上げました。
多分、長年使用し続けてピンが凹んで下がってしまい、接触不良になってしまったんでしょうね。

CASIO_LK301BB_08.jpg
テスターでチェックしてみると抵抗値が安定しました。
PCに繋げてみると認識してくれました。
良かった~、分解してUSB TypeBのソケット毎交換なんて大掛かりな事をしなくて済んだから。
でもそっちの方もネタになって良かったかもしれないけど、USB TypeBのソケットって需要が少ないせいかソケットの部品が地味に高くて買いたくありません。

CASIO_LK301BB_08.jpg
ちなみにこのLK-301BBはSDカードに保存したMIDIを再生してくれる機能があって、
チャンネル3とチャンネル4の譜面を読み込んで、キーボードを光らせてくれる光ナビ機能があります。
この電子ピアノも古い代物なのでSDカードは1GBまでのものしか認識してくれません。
1GB以下のSDカードを探すのに大変でしたorz
昔の携帯電話はメモリースティックだったので、容量の少なかった時のSDカードは全然持っていませんでした。
1GB以下のSDカードは貴重で中古価格も結構高いですw

CASIO_LK301BB_08.jpg
ちなみに液晶が割れていて中央と右上は全く見えません。
かろうじて左上のトーンNoとリズムNoが見えるのが救いです。

CASIO_LK301BB_08.jpg
PCデスクのキーボードを置く場所に置いていますw
使う時だけ引き出せるのでちょうど良かったです。


ちなみに光ナビはMIDIを使用しているみたいで、光ナビを使っている時はMIDI出力が出来ません。

グランドループアイソレータでHumノイズ軽減

emotionサイトトップ > DAW/DTM >グランドループアイソレータでHumノイズ軽減

分離させた音声をアナログ録音しようと思って、デスクトップPCに3.5mmミニプラグを接続したら、
ブーーーーーン
と物凄いハム(Hum)ノイズが発生して録音出来ませんでした。


GroundLoop0.jpg
単純にコンセントで繋がってグラウンドループになってHumノイズが乗ってしまっただけでした。
単純にバッテリー動作のノートPCに繋げて録音すれば済みましたけど、
長時間録音する必要があったので別の解決法を探しました。

GroundLoop0.jpg
はい、いつものAmazonさんです。
一緒にテスター用ワニ口クリップも購入しました、テスターで両手が塞がるのでワニ口クリップがあると便利だと思ったのでw

GroundLoop0.jpg
本題はこっちです。
グランドループアイソレータぁぁぁ~~~~~(ドラえもん風に)


GroundLoop0.jpg
単純にPCとオーディオケーブルの間にかませるだけです。

GroundLoop0.jpg
こんな感じに。

■グランドループアイソレータ無し
GroundLoop0.jpg
もうね、とんでもなく煩いハムノイズが鳴っていましたw

■グランドループアイソレータ有り
GroundLoop0.jpg
グランドループアイソレータを噛ませたらノイズがかなり減少しました。

アナログ録音なんて普段しないですからね、
まぁちょっとアナログで音を分離させる必要があったのでアナログ録音が必要になりました。



電源が入らないCASIO PT-280の修理

emotionサイトトップ > DAW/DTM >電源が入らないCASIO PT-280の修理

CASIO_PT-280.jpg
姪に古いサンプリングキーボードのPT-280をあげようかと思ったら、電源が入りませんでした。
上の写真は修理後なので電源が入っていますが、
このCASIOのPT-280は相当昔の物で右上のカバーを開けて巨大なROMカートリッジをセットすると一曲自動演奏してくれる子供用のおもちゃですね。
今考えると1TBのM.2 SSDよりも大きいのに、数KBしかないROMカートリッジだったんでしょうね。

ちなみに故障の原因を調べていたのですが、
CASIO_PT-280.jpg
逆さまの写真なのですが、ACアダプタを挿すとこの状態になります。

CASIO_PT-280.jpg
コネクタを上に持ち上げると電源が入りました。
でもこれ逆さまの写真なのでケーブルの重みで下がるので、コネクタを持ち上げ続けないと電源が落ちます。

CASIO_PT-280.jpg
まぁ分解ですね。
裏のネジを全て外しただけで、特に注意しなければならないようなツメとかはありませんでした。

CASIO_PT-280.jpg
ブレてしまいましたがOKIのマイコンを使っていました。

CASIO_PT-280.jpg
で、問題のコネクタです。

CASIO_PT-280.jpg
なんとコネクタから端子が外れていましたw
ハンダの方はしっかりとくっついているので、ケーブルの重みでコネクタが下がって、内部の端子が外れてしまったのかな?
まぁ相当古い品物ですからね。

CASIO_PT-280.jpg
断線チェックしたら、やっぱり下に下げた時だけ断線していました。

CASIO_PT-280.jpg
コネクタを取り外してバラして外れて端子をハンダ付け・・・なんて面倒な事はやってられないので、
基盤のハンダを溶かして、外れた端子を押し下げておきました。
ケーブルの重みで下がる位置まで端子を押し下げておきました。

CASIO_PT-280.jpg
もうデフォルトで下がった位置に固定しておきました。

CASIO_PT-280.jpg
はい、電源ケーブルを持ち上げなくても電源が入るようになりました。

早い話が接触不良・・・というか端子が外れてしまっていただけでした。

iCON Digital MIDIコントローラー i-Key キーボードの分解鍵盤修理

emotionサイトトップ > DAW/DTM >iCON Digital MIDIコントローラー i-Key キーボードの分解鍵盤修理

iCONの25鍵盤MIDIキーボードの白鍵盤が壊れてしまったので分解修理します。
icon_ikey.jpg
既に分解して取り外した後の写真ですが、持ち運び時に白鍵盤を引っ掛けてしまって、白鍵盤が完全に浮き上がってしまっています。

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まずは裏面のネジを全て取り外します。

icon_ikey.jpg
トルクスネジなのでT10ドライバーを使います。


icon_ikey.jpg
一部ネジの種類が違うので注意。

icon_ikey.jpg
背面のネジを取り外したら前面のパネルを外します。
糊で貼り付けてあるだけなので端からベリベリ剥がしていきます。

icon_ikey.jpg
前面パネルと基盤はFPCケーブルで繋がっていますが、
このFPCケーブルは外さない方が良いです。
作業スペースがなさ過ぎて基盤を取り外さないとFPCケーブルがセット出来ないからです。

icon_ikey.jpg
FPCケーブルを取り外してしまいましたが、FPCケーブルを取り外す時は必ずストッパーのロックを外して下さい。

icon_ikey.jpg
鍵盤を取り外す為に、鍵盤を止めているネジを全て取り外します。

icon_ikey.jpg
鍵盤はツメがあるので、左の鍵盤から取り外します。

icon_ikey.jpg
白鍵盤と黒鍵盤とセットで取り外します。

icon_ikey.jpg
中央の鍵盤を取り外すと一番右の鍵盤が取り外せるようになります。

icon_ikey.jpg
白鍵盤の裏のツメが折れていました。
このツメが折れていたので鍵盤が浮き上がっていたんですね。
というか鍵盤の根本が折れたらアウトですね。
チープな作りなので取り扱いに注意ですね。

icon_ikey.jpg
プラスチックの板を強力な両面テープで取り付けて、白鍵盤をドライヤーで温めながら曲がっていた部分を矯正しました。

icon_ikey.jpg
鍵盤のツメを引っ掛ける為のバーのネジを取り外して、バーを取り外します。

icon_ikey.jpg
基盤のネジを全て取り外します。

icon_ikey.jpg
チップが乗っている方の基盤のネジが4本あるのでこれも取り外します。

icon_ikey.jpg
LEDが邪魔でドライバーが入らないので、LEDの位置をズラしてドライバーを差し込みます。

icon_ikey.jpg
ようやく基盤を取り外せました。

icon_ikey.jpg
基盤を外してやってFPCケーブルを取り付けられました。
FPCケーブルを取り付ける為だけに基盤を取り外しました。

icon_ikey.jpg
後は逆手順で組み直します。

icon_ikey.jpg
若干白鍵盤が浮き上がっていますが、極端に浮き上がっていないので全然マシです。



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prominyのV-METALが欲しい~
けど29,900円か~、
今、現金が無いからしばらくオアズケかな(´;ω;`)ウッ…

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