Canon IP2700の後継機 TS203を購入しました。

発送しましたメールを受けてから10時間くらいで届きました。
佐川急便さんでしたけど、そんなに急いでいないので郵便みたいにゆっくり届けてくれても良かったのに。
競合他社が即座に届けるから、競合他社の某黒いにゃんこさんがゆっくり届けてくれないと佐川急便さんも即座に届け続けるでしょうね。
複合機のT3130の方が安いという謎の現象が発生していますけど、
複合機は他に持っているし軽くてコンパクトで起動の速い印刷専用機を購入しました。
ちなみにIP2700は発売当時3000円未満で購入出来て、インクを購入するよりインク付属の本体を買った方が安いという不思議な現象が発生した為、ヤフオクでインク無しIP2700の新品が大量に出品されるという自体になっていました。
TS203がIP2700の2倍の価格になったのはインク代より高く設定する為でしょうね。
ちなみにTS203はIP2700より機能削減されています。名刺サイズやA5サイズの印刷は不可能になりました。別にIP2700が壊れたわけでは無いのですが、IP2700のインクのBC310/BC311の価格が高くなってきて、最新のTS203用のBC345/346の方が
インク代が安いので新しいのに買えました。

まぁIP2700の廃タンクはちょっとヤバそうでしたけどw
このシリーズのインクジェットプリンターを購入している理由は、

ヘッドがプリンタ側では無く、
インク側にヘッドついている一体型だからです。
仕事の資料をいっぱい印刷するので、このプリンタのヘッドが駄目になるまでの時間が他の人に比べてかなり速いので、
インク交換と共にヘッド交換となるタイプのプリンタがコスパが良いんですよね。

付属品はドライバCDと電源ケーブルとインク。
電源ケーブルの形状はIP2700と同じで、ドライバはネットから落とせるので使いませんw

IP2700と比べると若干小さいです。
プリンタ上部が真っ平らになっているので、上に紙を乗せ易くなりました。
あと持ち比べると分かりますが、TS203の方が非常に軽いです。
2.5kgですからね。まぁ頻繁に持ち運びするものではありませんけどw

IP2700で省かれていた印刷トレイがあります。

インク交換は前面トレイを開いて入れます、結構やり難かったです。

IP2700の時は上部がパックリ開いてましたから、インク交換自体はIP2700の方がやり易かったです。

インクの形状はBC311と似てますね。相変わらずケースが豆腐入れっぽいですw

BC311がテープ止めされているのは・・・インク注入したからですw

形状が似ているのでBC311用の固定スタンドがそのまま使えないかな~?と思ったら・・・

ピッタリ収まりましたw
BC311用の注入インクが使えそうですね。
だいたいインク注入は3回くらいしたあたりからヘッドが限界を迎えます。
まぁ本来の印刷量の4倍も使えばヘッドも駄目になります。
ちなみに社外品のリサイクルインクはオススメしません。
インクの質が悪いとかそういう事では無くて、リサイクル品はヘッドが古いからです。
ヘッドが古いリサイクル品は、直ぐにヘッドが駄目になって印刷出来なくなります。
運が悪いと買ったばかりのリサイクル品でも印刷出来ない場合があります。
純正品のインクははっきり言って高い(Canonのビジネスモデルはプリンタ本体の販売では無く、インクの販売で収益を得る為)ですが、
インクを買ったと思わず
新品のヘッドを購入したと思えば安く感じます。
リサイクル品はヘッドが原因で印刷出来なくなるので、直ぐに買い替えが必要になります。
ちなみにBC345/BC346はXLという大容量タイプのものがありますが、
インクが大容量になってもヘッドの寿命は変わらないので、インク詰替えする人はノーマルサイズのインクで十分ですw
XLはBC310/311と値段が変わらないので、XLインクを買ったらTS203を買った意味が意味ありませんからねw

濃度とコントラスト以外にも、
インク単位での調整が可能になりました。
これ結構便利、赤と青をよく使うけど色が分かれば良い程度の印刷を大量に行うので、赤と青を特に薄くして印刷出来ますね。
あと、ヘッド移動の音がIP2700と比べると静かになりました。IP2700の時はヘッドがガッチャンガッチャン音を鳴らしていましたが、その
ヘッドのガチャガチャ音が減少しました。
あと本体が軽すぎるせいか印刷スライドトレイを調整しようとした時に本体が動いてしまいましたw
底面に滑り止めのゴムが無いみたいですね。
とんでも無い問題が発覚しました。A4サイズの光沢紙で印刷しようとすると、
「サポート番号:4012 用紙サイズの設定が正しく ありません」
と表示され印刷不可能です。仕様を良く見ると

光沢紙印刷サイズに制限がある事を分かり難く記載されていました。
ちなみに

ユーザー定義サイズでA4サイズに指定しても同様にエラーになります。
おそらく
KGサイズオーバーのサイズの光沢紙は全て印刷させない仕様になっているみたいです。