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初代XBOX 360[B4J-00037](RRoD:レッドリング・オブ・デス)を分解修理②内部編

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XBOX360_Inside.jpg
前回の続き。
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長ネジを外したので、DVDドライブはフリーの状態になっているので、持ち上げるだけで外れます。
・・・てゆかXBOX360ってブルーレイじゃなくてDVDだったのねw
まぁ実際2層7GBで十分だったので、逆にPS3が先走り過ぎただけみたいですけど。

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DVDドライブの後ろの電源ケーブルとSATAケーブルを外します。

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L型コネクタのSATAケーブルが結構硬い・・・

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ケーブルを外したら、DVDドライブを取り外します。
てゆかこのレイアウト…エアフローが最悪ですね…
縦置きにしたら底側の吸気が出来なくなるので、上側からしか吸気出来ないのに…
HDDを取り付けたら上側の25%しか吸気面積がありません。
XBOX360は横置き専用マシンだったんですねw
PS3の時もそうでしたけど、吸気口が狭い又は少なさ過ぎて酸欠になる最悪のエアフローレイアウト…
せっかく電源ユニットを無くして外部アダプタを採用して余裕のあるレイアウトなのに、エアフローが殆ど考慮されていない設計ってw
だからPS3もXBOX360もGPUの爆熱を冷却しきれずハンダクラックで死亡(YLOD,RRoD)するんですねw

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次は白い導風ダクトを外します。
導風ダクトの上にあるツメをマイナスドライバーで押して

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導風ダクトを上に持ち上げると外れます。

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次は冷却ファンを取り外します。
PS3みたいに吸気側のブロアファンじゃなくて、2連装排気ファンです。
ファンのタイプとしてはXBOX360の方が好きです。
てゆかCPUのヒートシンクと排気ファンの間に分解コンデンサが・・・かなりの熱風に晒される場所に高温に弱い電解コンデンサを配置する設計にしたエンジニアってw
普通に考えたら違う場所に配置するか、個体コンデンサを使うかにするのが普通じゃない?
この隙間に中途半端に2つだけ固体コンデンサがあるのも微妙w
PCのマザーボードだったら絶対にこんな所に電解コンデンサを配置しません(安物マザーボードだと有りえますが、普通は熱くなるCPU周辺は固体コンデンサを使っています)、さすがよくハードが壊れるマイクロソフトですw

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ファンの上部にツメが2つあります。
ツメを押すより、マイナスドライバーでフレームを下から押し上げた方が外し易いです。

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ツメが外れたら、ファンの上側を手前に引くと外れます。

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電源コネクタを外すのも忘れずに。

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今度は前面の電源スイッチ基板を外します。
基盤前にあるカバーを外します。
カバー上にあるキャッチを外します。

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これは簡単に外れます。

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基盤のT-8トルクスネジを3つ外します。

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T-8トルクスドライバーで外します。



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ケースをひっくり返し。
ケース裏のT-8トルクスネジT-10トルクスネジを外します。
黒いネジはT-8で、
シルバーのネジはT-10です。

T-8ネジは全て外しますが、
T-10ネジは2箇所だけ残しておきます。
何故なら全部外すとマザーボードがそのまま落ちてしまうからです。

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この2つのT-10トルクスネジを残しておきました。

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残しておいたネジは、ケースを起こした状態で裏から外しました。

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トルクスネジを外したら、マザーボードの前面側を起こしてケースから抜き取ります。

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ようやくマザーボードが取り外せました。
中央の大きなヒートシンクは左側がCPU用で、右側がGPU用です。
爆熱GPUを使用している割にはヒートシンクが貧相ですw
マイナーチェンジ後はGPU用ヒートシンクが拡張されました。

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マザーボードを反転させ、GPU側のヒートシンク(小さい方)を固定しているクランプを外します。
クランプ下にマイナスドライバーを挿し込んで、上に持ち上げます。
当たり前の事ですが、この時プリント基板上のパーツを損傷させないように気をつけます。

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クランプが上手く外れない場合は、上側から精密ドライバーを挿し込んでクランプを持ち上げると外し易いです。

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1箇所外れました。

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1つ外れると、2つ目以降は簡単です。

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3つ目以降を外す場合は、裏でヒートシンクを抑えながらでもいいのですが、
小さいヒートシンクなので落ちてしまっても多分大丈夫ですw

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GPU側のヒートシンクが外れました。

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次はCPU側のヒートシンク(大きい方)を外します。
やり方はGPUと同じです。

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CPU側は落下する事は無いので、特に抑える必要はありません。

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CPU側のヒートシンクが外れました。

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CPU側はヒートシンク全体に熱が伝わる用に底部分に銅が使われてますね。

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てゆかグリスが完全に硬化してたので、肌クリーム程度では取れませんでした。
なのでスクレーパーの出番ですw

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まさかスクレーパーでグリスを剥ぐとは思ってもいませんでしたw

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硬化したグリスをある程度剥いだら、肌クリームを塗って…

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肌クリームを拭き取ったらきれいになりました。

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で、問題はこっちです。
GPUとCPU上部に殆どグリスが残っていません。
CPU側なんて無いに等しいです。
これじゃRRoDで死亡するのは当然です。
発売から10年以上経過している機種は、グリス硬化と熱伝導出来ていない状態になっている可能性が高いので、壊れていなくても分解してグリスの塗り直しをしておいた方が良さそうですね。
というかCPUやヒートシンクの中心にグリスが残っていなかったのは、ラインでグリスを塗る人が薄く伸ばして塗っていたからなんじゃ・・・だから世界中でRRoDが発生したんじゃ・・・

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こちらはヒートシンクとは違ってスクレーパーは使えないので、
柔らかいプラスチックのヘラで地道に硬化したグリスを剥ぎました。

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だいぶ綺麗になりました。

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パソコン用に持っていたシリコングリスを使います。


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パソコンのCPUの時と同様に、
チョコンと中央にグリスを盛ってそのままヒートシンクを取り付けます。
決してグリスをヘラ等で薄く伸ばして全体に広げてはイケマセン!!

このグリスはCPU/GPUの熱をヒートシンクに伝える為のものですから!!

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シートシンクを取り付けたら、クランプを取り付けます。
取り付けは普通に押し込むだけです。

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前面のスイッチ基板を取り付けて、

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AVケーブルと電源ケーブルを取り付けます。
(HDDは別に取り付けなくても大丈夫です)

そして電源を入れて温めてハンダを溶かしてハンダクラックによるBGA接触不良を直…
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あれ!?
温めるどころか…普通にRRoDが直っちゃった…
もしかしてグリスを塗り直した事で、ヒートシンクからの圧力が増えてプリント基盤とCPU間のBGA接触不良が直ったのかもw
CPU/GPUのグリスを塗り直しただけで直っちゃったw


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HDMI出力が無いので、コンポジット→HDMIコンバーターを使ってモニタに出力すると、
ちゃんと起動しました。
そして、何故かアイドルマスターの画面が…何故っ!?


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DVDドライブを開けてみたら、アイドルマスターのソフトが入ってましたw
前のオーナーが入れっぱなしでお店に売ったんでしょうね。
動作チェック用に映画のDVDを用意したのが無駄になりましたw

HDDの中身をチェックしてみたら、アイドルマスターのデータしかありませんでした。
前のオーナーはアイドルマスターだけの為にXBOX360を使っていたみたいです。
そんなに面白いの?
こういう日本のゲームはよく分からないので、タダでもやりませんけどw

とりあえずXBOX360がせっかく動いたので、XBOX360でしか出来ないソフトでも買ってみようと思いますw


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